1次元波動方程式の一般解をラプラス変換とフーリエ変換で求める
免責事項: 私は電磁気学も流体力学も微分方程式も学んだことはありません。デタラメです。
ラプラス変換とフーリエ変換だけでやってみる試みです。デタラメです。
1次元の波動方程式は次の通り:
∂2x∂2u(x,t)=c21∂2t∂2u(x,t)
初期条件は u(x,0)=g(x), u’(x,0)=h(x) とする。
tについては因果的なので、t についてラプラス変換すると:
∂2x∂2U(x,s)=c21(s2U(x,s)−su(x,0)−u’(x,0))=c21(s2U(x,s)−sg(x)−h(x))
さらに x についてフーリエ変換すると:
(−jω)2U(ω,s)=c21(s2U(ω,s)−sG(ω)−H(ω))
これを整理すると:
U(ω,s)=2c1⋅ω2+(s/c)22(s/c)G(ω)+2cs1⋅ω2+(s/c)22(s/c)H(ω)
これを逆フーリエ変換すると(⊛は畳み込みを表すこととする):
U(x,s)=[2c1e−(s/c)∣x∣⊛xg(x)]+[2cs1e−(s/c)∣x∣⊛xh(x)]
さらに逆ラプラス変換すると:
u(x,t)=2c1δ(t−c∣x∣)⊛xg(x)+2c1∫0t(δ(τ−c∣x∣)⊛xh(x))dτ=21δ(ct−∣x∣)⊛xg(x)+21∫0th(x−cτ)+h(x+cτ)dτ=21(g(x−ct)+g(x+ct))+2c1∫x−ctx+cth(ξ)dξ
Wikipediaに載ってるダランベールの式と同じ解が得られた。
合ってるのかな?